福岡大学トレーナーチーム

2011年2月21日月曜日

2011.2.21(月)

こんにちは!久々の更新になります!

18(金)に、石塚ヘッドがスキー実習から無事帰還いたしました。やっと、待ちに待った活動再開です!


さて、今日の来室はと・・・
・腰痛に苦しむ院1年の女性ランナーです!

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はい、その彼女です。えと、毎度のことながら、右下の彼には触れません。
あえてひとこと添えるならば、右下はもはや彼の定位置なのかもしれません。



症状として、慢性の腰痛持ちのようでした・・・、そう、私と同じですね。
腰の痛みは、かなり日常生活に支障が出るし、何かと面倒です・・・。上肢にも下肢にも筋肉のハリが出たりして。そうそう、咳とかくしゃみとかする時には、いやーもう激震ですよ、激震。

はい、前置きと個人的な見解はこれくらいにしておいて、本題です。

・脚長差チェック
⇒どうやら右脚のほうが長かったようです。

・それに修正エクササイズをかけたら、ストレッチ開始です。
⇒どうやら、仙腸関節の動きが悪い、という見解。梨状筋のストレッチを行いまして、痛みの緩和を図りました。

結果、見事改善の兆し



・あ、そうそう、なぜ脚長差が毎回のように出てくるのかといいますと、故障の原因になりやすいからです。本日の石塚先生の説明をかいつまんで引用させていただくと、



「たとえば人間が車であるとたとえて、脚長差がタイヤの空気圧の違いだとする。車は空気圧の低いほうに自然に曲がろうとしてしまうが、それを無理やりハンドルで強制的にまっすぐ走ろうとする。すると故障しやすくなってしまうし故障の原因になってしまう。その状態が脚長差のある人の状態。


と、いうことです。私の書き方が悪くなければ、非常にわかりやすい説明です。ネー。



・次に中臀筋の強度チェック。
⇒圧倒的に弱い(力が入らない)右側。どうやらこれも原因のひとつかも・・・。
よって、強化エクササイズ実施です。(ご本人への宿題になりました。回数、セット数は・・・、疲れるまで(鬼))
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・その他、いろいろとチェックを行っていくと、徐々に明らかになっていく体の現状・・・。
⇒体幹の弱さ
⇒脚長差に伴った全身のかばいによって起こっている、右肩の挙上や首の左傾。
こうして何気なく、人間の体はバランスを保とうとしているのですね。

この状況を見ながら考える私(ゆーじろー)。私自身にもかなり思い当たる節があります・・・。脚長差、体幹・・・(焦)




こうした状況を、自ら改善や調子を整えるために行ってほしいこととして、石塚ヘッドから以下のような宿題(提案)がなされましたので、ここに、発表いたします


①リアライメント
⇒骨盤矯正。緊張を緩和して、元の位置に戻す。⇒ストレッチポール・ベーシックセブン
②スタビライゼーション(安定性)
⇒体幹(腹横筋などの腹筋群)、骨盤を安定させる中臀筋も含め、多裂筋や股関節外転筋群
③コーディネーション
⇒いろいろな動きとの組み合わせ
④本来の目的、RUN!!


大体の流れです。あとは個人的に処方されました宿題達(儀式)もこの中に入れていきますー。

⇓⇓⇓中臀筋・外転筋群エクササイズ





私も含め、腰痛持ちの方、多くいらっしゃると思います。自分の体と長く付き合っていくために、こうして自分の体の状態を把握することも大切です。自分で思っているのと、大分見解が違ってくる場合もありますので、普段の姿勢や癖などを少し見直してみてはいかがですか?


と、私自身に言い聞かせながら(焦)、今日を締めたいと思います。

それでは、お大事に。ゆーじろー

活動場所 

福岡大学第二記念会堂 トレーニング室横 トレーナーズルーム


   
早朝勉強会  
    毎週 火曜・木曜 朝7時~8時30分

 
トレーナーズルーム 
      毎週  月・水・金  午後3時30分~5時
   

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