12月18日に東京で行われた第6回JATIトレーニング指導者研修・交流会へ石塚先生と参加してきました。
また、二人で「男子バスケットボール選手におけるmyotestの測定方法の検討とその活用法~リバウンドジャンプに着目して~」という題でポスター発表を行ってきました。
今回はポスターの内容について書きたいと思います。
まずはmyotestについて
myotestは加速度計がついていて、各種ジャンプ測定、ベンチプレスやスクワットのパワー測定までできる優れものです!しかもコンパクト!!持ち運びも便利なのでとても便利です!
大きさをi phoneと比べてみました。
今回はリバウンドジャンプの測定を行い、データとして妥当な値が得られる試技回数と得られた結果からどのようにフィードバック、トレーニングへとつなげていくかを検討しました。
被験者には5回のリバウンドジャンプを1試技とし、10試技行ってもらいました。試技間の休息は1分と設定しました。
結果
妥当な値が得られる試技回数は4~6試技目での値が妥当だとわかりました。
なのでリバウンドジャンプを測定する際は3回ぐらい練習を行ってから測定してください!!
フィードバックの方法ですが、ジャンプ高について試技を重ねるごとに徐々に高くなっていくことがわかりました。選手たちは後半疲れているのに上昇して行きます!今回は10試技までしか行ってませんのでどこまで上昇していくのかわかりません(^_^;)
新しい発見ですね!
どこまで伸びるのか今後検討していきます!
ただ被験者が・・・
また、ジャンプ高と接地時間の総合評価のReactivityにおいても上昇傾向であったので、ウォーミングアップなどでプライオメトリクス要素を取り入れることで選手のパフォーマンスを高めることができると考えられます。
皆さんもぜひ取り入れてください!
たくみ